バイクに乗り始めたのは、仕事で現場を見て回ろうということがきっかけでした。その結果いかにそれまで現場を見ないで机上の空論で業務を推進していたかを知りました。それで休日になるとバイクを走らせ地域を見ておりましたが、段々と行動範囲が広がり、ついには圏域を越え、宇和島や四万十川まで走るようになりました。5月でしたか、鬼北町広見川をツーリングしたとき、鮮やかな様々な色合いの緑が眼前に一瞬展開された光景は今も強烈に目に焼き付いております。この自然の神々しさに完全に魅入られました。四国一周は何度かしましたが、いつかは日本一周をしたいと強く思うようになりました。 しかし、定年後に心臓病にり患し大手術をしたため諦めていたところ、奇跡的に回復しましたので実行するのみとの決意に至りました。 交通網の発達している現在、高速道路を活用すればそうむつかしいことではないと思います。そのため、下道を主体に行うつもりです。 運転技術はあまり上手でなく、慎重運転でなおかつ健康上食事、睡眠に配慮しながらのツーリングとなります。 今年の夏は格別暑く、ヘルメットの中が焼け付くようでしたが長崎まで行くことが出来ました。 行く先々の県で県庁と市町村は訪問し名刺交換、県庁ではさらに食堂で食事をとろうと思います。 命を助けていただいたみなさまに心から感謝を申し上げスタートします。 ツーリングはこの地図を頼りに始めました。通過するごとにピンク、イエロー、グリーンでマーカーをしていきました。この先になにがあるのかいつも胸がわくわくしていました。市町村合併の業務の時は この経験が大変役立ちました。恰好良く説明をしていても「現状を知って言っているのか」と質問され答えれなければ説得力を一瞬に失います。様々な道路を走破していたことで自信を持って講演をすることが出来ました。
広見川をツーリング
故松浦鬼北前町長さんは四万十川の源流広見川を昔のように飲める 水質に改善したいと常々言われておりました。広見川は、鬼北 のシンボルとなっています。
松山離島振興協会がキジ鍋祭りに参加。物産販売をしました。中予地区から南予で物産販売をしたのは、初めてではないかと思います。サザエがすぐ完売になりました。最後に買って頂いたのは、故松浦元町長さんでした。
南予アルプス(鬼が城山系)の北方面にあるので 鬼北と呼ばれています。