ツーリングを始めた時、鬼北町、松野町を通り国道441号線を四万十市に向かうと四万十川がありました。ゆっくりと蛇行する流れ、それに沿って豊かな緑を見せる山々まさに瀬戸内海の風景で育った私はカルチャーショックを受けました。それからは熱にかかったように国道56号線を走り足摺岬、国道197号線走り須崎市、久万高原町からの国道33号線、国道434号線、西条市からの国道194号線、徳島県三好市からの32号線を走り高知市内から室戸岬へ向かいました。現役時代は多忙でしたので全て日帰りです。太平洋の雄大さ、あの時代ただただ走るだけで胸がワクワクしました。正直のところあの時の感覚はまだ戻っていません。もう4月は間近です。未知の世界に挑戦するにつれてあのわくわく感が再びよみがえるに違いありません。








