叙勲受章おめでとうございます
思い出に花が咲く
笑い、笑いの渦が巻く
かどやの料理を堪能
ピッタリと合った酒の燗
今後も懇談を楽しもう
平成30年12月12日(水)
新聞に目をやると、今年の叙勲の受賞者名が掲載をされていた。
その中に、愛媛大学の同級生 篠崎真一君の名前があった。しばらくご無沙汰であったが、直ぐに祝意の電話をかけた。「叙勲受章おめでとうございます。久しぶりだね。祝賀会をしよう。」と話した。その結果、12月12日(水)にかどや大街道店で開催をすることとなった。
当日、午後5時大街道店に行く。曇り空であったが、幸い雨は降らなかった。階段を降り店内に入ると、部屋に案内をされた。しばらくして篠崎君ご夫妻が現れた。お二人ともすこぶる元気そうであった。「叙勲受章おめでとう、妻は、退院したばかりでまだ足の具合が十分でなく、参加出来ないが、宜しくとのことだ。」と私は言った。席に着き、とりあえず料理を注文。生ビールとウーロン茶、そして刺身の5色盛り、手造りちりめんじゃこ天を注文した。私も、昨年叙勲を受章したのでお互いを讃え乾杯をした。
篠崎君は、海上自衛隊に勤務をしていたので、その功績での受章だ。
そもそも私と篠崎君は、昭和44年卒業の愛媛大学の同窓生である。出席番号が、篠崎、四之宮の順番であったので、それがきっかけで友人となった。その時、篠崎君には、松浦泰史君(大阪在住)と言う友人がいたので、結果、3人は無二の親友となった。愛媛大学での学生生活は3人での行動が思い出の殆どを占めている。
松浦君と私が、帝人松山でアルバイトをするため、西垣生の篠崎君宅に泊めて頂いたことがある。篠崎君のご両親に歓待を受け、バイトから帰るとご両親とともに、毎晩、酒盛りをしたのが楽しい思い出である。
3人は、石鎚山に登山をしたことがあるが、遭遇した愛媛大学探検部の先輩に、愛媛大学の山小屋でロッククライミングで採った岩茸をご馳走になった。後にその先輩がその方面で著名な方だと知ったこともあった。
篠崎君は真っすぐでけれんみの無い性格であり、松浦君は、演劇部にいたが、常に大人然としていた。3人は、松浦君の下宿先で、すき焼き鍋を囲み、酒を飲み、良く人生を語り合った。
松浦君は、今大阪でご夫妻ともども元気で暮らされている。
私は、また篠崎君ご夫妻の結婚式の司会を仰せつかったこともある。
このようなことが、一瞬走馬燈のようにかけめぐった。
乾杯の写真を見て驚いた。篠崎君の笑顔は最高であった。この素晴らしい笑顔は、金さん、銀さんの笑顔に匹敵をすると言っても過言では無い。
「今日の、写真は、ホームページに掲載をさせてもらいます。」と私が言うと「息子の妻がパソコンに精通しているので、完成したら、孫に連絡をし見てもらう。」と篠崎君ご夫妻は楽しそうに言った。
「手造りちりめんじゃこ天、本当においしいですね。」とご夫妻。店員さんにお聞きすると大街道店のオリジナル手造りりじゃこ天であった。篠崎君は、生ビールを追加注文。私は、日本酒を頼むことにした。店員さんが来たので「城川郷も好きだが、今日は私の故郷の酒、西条市三芳の日本心を熱燗でお願いします。」と言った。「私も、城川郷は好みです。」と言いながら引き返し、しばらくして燗をした店員さんは、日本心を持参した。盃を口にして「素晴らしい味わいだ、篠崎も飲んでみて。」と酒を注いだ。「本当だ、美味しい。」ちょっと甘口のとろけるような味わいだ。「素晴らしい燗ですね。実に美味い。」と感想を述べると店員さんは満足の笑みを浮かべた。驚いたことに、清酒小富士の燗も素晴らしく、麹の風味が残る辛口が美味かった。芋焼酎 富乃宝山もお願いをした。篠崎君は薩摩茶屋を湯割りに、私は富乃宝山を熱燗でお願いをした。「焼酎は、燗をしたことがありません。」と店員さんが言った。「鹿児島では、やかんで温めて飲みます。」と私は言った。チャレンジをした店員さんは、燗をして運んで来た。「実に美味い、芋の風味が素晴らしい。」と私が述べると、固唾を飲んで見ていた店員さんは、我が意を得たりと満足の表情を浮かべた。お世辞でも何でも無い本当に燗が素晴らしい。「かどやさんは今度、東京大学の本郷にも2店舗出店をした。アメリカも視野にいれている。松山空港にもお店がある。」と私が言うと、篠崎君ご夫妻は本当に驚いていた。そして「松山空港と言えば、私の縁戚のものが勤務している。伊予鉄道株式会社だよね。伊予鉄道と言えば、柔道部の1年先輩の佐伯さんが叙勲を受章された。」と篠崎君が言った。「え、佐伯さん、今松山商工会議所の会頭さんですよ。穏やかな人柄で、私も、松山観光港、愛媛朝日テレビでお世話になっているとき、良く声をかけて頂いた。」と述べると、「柔道部の時も穏やかな方であった。」と篠崎君が言った。
叙勲受章おめでとうございます。
料理は、小ふぐの唐揚げ、しいたけの天ぷら、地たこの天ぷらいずれも満足の行くものであった。話は尽きなかったけれども、鯛めしを注文をし、お開きにすることとした。熱心に鯛めしの食し方を店員さんは、説明された。さすがにお腹がいっぱいになった。篠崎君ご夫妻が満足をされたことが、表情から私に伝わって来て、この上ない喜びとなった。本店にいる清家会長に電話をし、「大街道店は、料理も洗練され、絶えず進化をされていますよ。」と感想を伝えた。1月には清家会長を囲む会の新年会を開催することとしている。楽しみである。
また、次の機会には、松浦泰史君を加えた3人で懇親会を計画したいと思っている。
帰路、かどや とんとんで妻に土産としてアイスモナカを購入した。










しいたけの唐揚げ

















◎宇和島市
かどや駅前本店
℡0895(22)1543
かどや弁天町店
℡0895(25)2511
きさいや広場店
℡080(2992)2511
とんかつ味奈味
℡0895(25)3373
◎松山市
元祖から揚げ本舗ゲンマル朝生田店 祝開店
純生食パン工房HARE/PAN 朝生田店 祝開店
えん家
℡089(931)0007
かどや大街道店
℡089(947)4600
かどや道後店
℡089(931)5400
かどや松山空港店
℡089(965)4600
うどん処マドンナ亭
松山空港ターミナルビル1F
赤から松山二番町店
℡089(948)4800
豚かつ専門 とんとん
℡089(931)4700
the park M`s coffee
℡089(931)1300
自家製麺 つけ麵 三竹寿 大街道店
祝 開店
◎東京都
かどや霞邸℡03(6447)2100
かどや虎ノ門℡03(5501)003
TーLounge CREDO ℡03(5841)2328
かどや山上亭 ℡03(5841)2344
◎今治西高3人会
1年の思いを語る
さらに進化を続けるえん家
久万高原ふるさと賛歌を唄う
最高点を続出
良い年をお迎え下さい
平成30年12月29日(土)
今日は、寒波到来で底冷えがする。
伊予鉄電車勝山停留所で待っていると、その中を羽藤君と冨田君は電車から降りて来た。あいさつをかわすと3人は、本日の懇談場所、えん家に向かった。徒歩で5分ばかりのところだ。かどやグループの料理の進化が素晴らしいので、期待感が高まってくる。
えん家に入ると、店員さんの明るい声に迎えられ、部屋に案内をされた。
席にすわり、まずは生ビールを注文した。店員さんが運んで来られ「本店から頼まれました。」とテーブルに置いた。特に、連絡をしていた訳ではないので、その配慮に驚かされるとともに、本店に感謝の意を伝えるようお願いをした。3人は、1年を振り返り、それぞれの思いを込めて、またかどや本店に感謝の意を込めて乾杯をした。
羽藤君は、風邪気味であったが治癒し、冨田君ものどの調子が今ひとつだったと話した。「元気になって良かったね。」と私は言った。「それでは、冨田 料理を注文してくれる。」と冨田君にお願いをした。それで、冨田くんは、豚トロ炭火焼き、牛ハラミカツ、カキの天ぷらを店員さんに注文をした。「冨田は肉料理が好物なんだね。」と私が言うと、羽藤君が思いがけなく「自分は、刺身がだめなんだ。」と言った。驚いた私は「なんだ、冨田と直ちゃんは、俺の好みに合わせてくれていたのか。」と申し分け無い気持ちとともに、温かい思いやりに胸がじんとなった。
「この間の今治西高の同窓会、良かったね。」と私が言うと「穐岡さんが、同窓会のことを新聞に投稿をしていた。」と冨田君が言った。「最近は、新聞を殆ど読まないので知らなかった。穐岡さんには、私が宇和島に赴任しているとき、訪ねて頂いたが、それは、素晴らしいことだし、喜ばしいことだね。」と私は言った。
「そうだ、直ちゃん松山大学の今治地区での集まりはどうだった。」と聞くと、「約300名集まり、盛会だった。」と羽藤君は言った。羽藤君はその運営に関わっていたので、少しばかり誇らしげであった。本当に温山会の結束力は素晴らしいと思う。
冨田君は、鹿児島に出張をしていたのでしばらくは九州が話題となった。
羽藤君の奥様の父君が、鹿児島にいたことがあったので、鹿児島では焼酎を鉄瓶で温め飲むと話されていたと述べた。
料理が運ばれて来た。豚トロ炭火焼き、牛ハラミ、カキ天ぷらどれも味が濃厚で美味かった。えん家は、かどやの宇和島料理の伝統を礎とし、果敢に新しい料理に常に挑戦をしている様に思われる。言わば玄人好みの味わいがあるのである。
店員さんに聞いた。「カキはどこ産ですか。」。しばらくして「広島産です。」と答えがあった。カキは普通に食べても美味い。しかし、伊能忠敬の足跡を楽しく巡る会の有本代表から送って頂く、江田島産の生牡蠣がすこぶる美味い。広島産のカキの凄さを知って本当に驚いた。
店員さんの説明を聞いていた冨田君が言った。「本当に、かどやは良い店員さんを揃えているな。」これは、かどやを利用させて頂くときに、常に言う冨田君の台詞である。
多分それは、働く人々を大切にするとのかどやの社是でから生まれて来ていると思われる。酒の 冷酒 八海山 熱燗 辛口小富士 も楽しめたし、自家製唐揚げ特別料理も素晴らしい味わいであった。今治西高3人会も月日を経るごとに深化を見せて来ている。
次回の話になり、冨田君と羽藤君は地元清水地区の小学校、中学校の集まりを2ヶ月ごとに開催しているので、今治西高3人会とダブらないようにと提案があり、来年の3月に開催をすることになった。それでは、会場は、亜紀で、そこのおでんを食べたいと私がお願いし了承された。それと、清家会長を囲んでカラオケ三昧の3人会を宇和島で開催することを併せお願いし、これも了承をされた。話も今治市の様々なことが話題となり弾んだ。いつもだが、あっと言う間に時間となり、シメとして、削り蒲鉾のおにぎりをお願いした。これが大好物の冨田君は満足の表情を浮かべた。
充実感が漂う中、お開きとした。店長さんに本日のお礼と良いお年を迎えられるようあいさつをし、スナックラスト20セントへと向かった。
入るとママさんを始めスタッフのみなさんに明るく迎えを受けた。あいさつもそこそこに冨田君が選曲を始めた。私の番になったので、久万高原ふるさと賛歌を唄った。久万高原町出身のママさんは、大いに喜んだ。「赤蔵ケ池を知っていますか。」とママさんが聞いて来たので「バイクツーリングをしていたので、歌詞に出てくるところは全て行っているが、そこは知らない。」と答えると、写真を持って来られ説明をされた。美川にあり、興味をそそられる場所なので、是非行きたいと思う。
隣のかたが、四万十出身だとのことなので、四万十川に関して話していると、冨田君は三山ひろしの四万十川をカラオケで唄い、95点の本日最高点を上げた。「冨田、凄いね。」と話すと、「これで2回目だ。」と、冨田君は言った。私は、隣の方との話に夢中になり、気づかなっかたことを詫びた。それにしても冨田君のカラオケの進歩はいちじるしい。私は、宇和さんさも唄った。なんとか、さまになったかなと思う。
最後に、羽藤君も本日の最高点の95点を記録し、最高潮を迎えたところで時間となった。ママさんから3人は、四国中央市の霧の森 ようかんを頂き、タクシーの見送りを受けお別れをした。








































