今治西高花の16期同窓会
熱く己が人生を語る
充実の刻を楽しむ
開催の頻度を上げよう
平成30年10月16日(火)
JR今治駅から黄昏のなか、今治国際ホテルに向かう。今日は18時から今治西高16期の同窓会だ。同窓会プランとして、母校見学があったが、個人的な都合により参加出来なかった。同行すれば、ホームページの内容が一層充実をしたのに誠に残念である。
ホテルに到着。受付を終える。羽藤君と冨田君を待つ。羽藤君が来る。あいさつを交わす。冨田君も来た。先日の俺のフレンチでのお礼を述べる。
テーブルに着席。面識のある、松葉さん、玉井君、浅井君、吉井君に会釈をする。
私の隣席となった、谷口君と名刺交換や自己紹介をする。谷口君は、大阪府議会議員をされていたと話された。大阪府庁に関し、話して頂いたが、今後、バイクツーリングで大阪府庁も訪問しなければ成らないので、参考にさせて頂いた。定刻より少し遅れ、司会の大道君の開会宣言で、同窓会が始まった。正岡世話役のあいさつ。そして、今治西高16期同窓会の開催に尽力をされた方々の紹介があった。お疲れさまでした。続いて乾杯に移り、懇談が始まった。浅井君は腰痛に悩まされているとの話があった。玉井君はマイペースの生活で元気にしていると語った。松葉さんは、私が宇和島市在住の時、訪問して頂いたがそのことについて思い出を語った。写真を撮るため各テーブルを回り始める。穐岡さんからも同様に宇和島市訪問のお礼を頂いた。訪問時の写真は、今となっては、貴重な記念です。ありがとうございました。山田さんとは、加計学園に関して、意見交換をした。その時、司会の大道君が「四之宮君の写真も撮ろう。」と近づいて来た。山田君、羽藤君、冨田君と一緒のものと今治西高校旗の前での2場面をお願いした。心遣いありがとうございます。石丸君から話しかけられた。「バイクツーリングの時、高校野球の強豪高を訪問してはどうか。高校野球が大好きだ。」。興味を引かれるアイディアです、実行させて頂きます。司会の大道君から同窓生の中で叙勲を受章した方々の紹介を頂いた。
各テーブルごとの自己紹介が始まった。サークル活動に励んでいる方、レモンの生産に励む毛利君、家業を譲り悠々自適の赤尾君、ありがとうサービスの監査役として県内、県外の事業所を検査に回る冨田君、この5月に職を退き、奥様とクアハウスで水中ウオーキングを楽しむ羽藤君、第1回目から同窓会に参加をし、記念写真を全て持っていると豪語、腰痛にもめげず、テニスに励む神谷君、玉川美術館で写真展を開催予定の武田君、カラオケを熱唱した吉井君、70歳から74歳は免疫力が弱まるから、過労に成らないようと医師の立場から語った井出透君。井出君には、私のグループの自己紹介時のカメラ撮影をお願いした。
それは、テーブルを回っていると、井出君がデジタルカメラになってからは、写真は止めたと話されたので、しばらくカメラ談議をしたからだ。
世界中を殆ど訪問した方、四国88カ所を巡礼された方もいた。
陸上部であった、峰本君は、東京オリンピックの聖火ランナーに選ばれた思い出などを語り、会場が大いに盛り上がりを見せた。
私は、叙勲を頂いたが、県庁を退いてからは、自分第一の生活を過ごし、既存の集まりには全く出席をしていない。付き合いが狭まることは、覚悟をしていたのに、思いもかけず多方面から祝意を賜り、自らのいたらなさを大いに恥じ、今後は感謝とチャレンジを旨に生活をしたいと述べた。
授賞の連絡を頂いた際、足の悪い妻と足腰の痛む私ではご迷惑をおかけすると思い、皇居行きはお断りをさせて頂いた。すると、かっての同僚で、現在は県の幹部となっているTさんから、「車椅子を準備し全面的に支援しますから、是非参加をして下さい。」との電話を頂いた。それではとありがたく皇居行きをお願いすることとした。当日東京事務所に妻と行くと、県の賞勲係の担当の方が来られ、「私が、車椅子でご案内します。」と挨拶をされた。妻が子供時代の面影から気づき「Kさんの息子さんでは無いですか。」と聞くと「そうです。」と答えられた。Kさんは、県立新居浜病院の事務長を最後に退職されたが、信念の人で、不器用な私を何度も支えて頂いた恩人とも言える方である。不思議な奇遇に妻ともども驚くばかりであった。すると「Tです。本日はおめでとうございます。」と祝意を頂いた。「Tさん東京事務所にいるの。」。「3年目になります。所長をしております。」と挨拶をされた。驚いた私は「そちらの方が目出度いではないですか。おめでとう。」と言った。入れ替わり「Dです。次長をしております。本日はおめでとうございます。」とお祝いの言葉を頂いた。TさんもDさんも私の課員として仕えて頂いたことがある。結局、不器用な私は、多くの方々に支えられ受章をし、叙勲は、私だけのものでは無いのである。私を支えて頂いた多くの方々を代表させて頂き、受け取ったと理解している。ゆえに、名誉に思うし、本日の同窓会の祝意も心からありがたく思う。
次に、私のバイクツーリングだが、行動力有る方々を求め旅しています。行動が出来る方は、地位、学歴、肩書きとは全く関係ありません。県庁、市町村でそのような方々に遭遇すると本当に心が洗われた気分になりますと付け加えた。
あちらこちらで話に花が咲いていたが、時間があっと言う間に経過し、ついに、校歌斉唱、万歳三唱と続き、藤井さんの閉会の挨拶となった。「本日は、大変楽しかった。正岡世話役にお願いし、開催頻度を上げましょう。」と締められた。満場から拍手がうねりとなって湧き上がった。今日の同窓会が参加者みんなの満足のいくものだったことが如実に表れた瞬間だと言える。価値観の多様化の時代、様々な考えを持たれた方々がいる。無理に集める必要は無い。数が全てとは言えないのである。思いを同じにする同志が集い、前向きな考えを熱く語る、想像するだけで楽しくなる。今後の今治西高花の16期同窓会の行く末は、藤井さんの閉会の言葉に全てが集約をされている。未来は明るく開かれている。


















































































































